評価:4
みなさんこんにちは、
プー氏( @kuribloger)です。
スケールモデルを作ってみたいけど、手を出すのにハードルの高さを感じている方も多いのではないでしょうか?
その理由はズバリ、
塗装が難しく、作製に時間がかかるから!!!
今回作製するこちらのスケールモデルは、
なんと塗装の工程をすっ飛ばすことの出来る、超お手軽モデルなんです!
アオシマ 1/24 日産GT-R 2014 プリペイントモデル
こちらが商品のパッケージ。
しっかり塗装済みプラモデルと書かれています。
箱の中身はというと、
素晴らしいですね!!!
パーツをランナーから切り離して、接着すれば完成しちゃいます。
ブレーキ、シャシー周りの組み立て
まずはブレーキ周りから組み立てます。
前輪、後輪のブレーキディスク部を組み立て、シャシーと合体。
さらにマフラーを組み立て、シャシーに取り付けます。
ここまで、ものの数分。
衝撃の気楽さです。
インテリアの組み立て
インテリアもしっかり塗装済み。
メーターやナビ部は、付属のデカールを貼り付けます。
デカールの貼り付けには、マークセッター、マークソフターが便利。
デカールをパーツにしっかりと固定する事ができますよ。
シートとドア部を組み立てて接着します。
ホイール・タイヤの組み立て
このキットの唯一の手入れが必要な不満点。
ホイールの色がおかしいんです!!
実車ではガンメタ色なんですが、キットではシルバーメッキになっちゃってます。
きっと生産ラインの都合でシルバーにせざるを得なかったんでしょう。大人の事情ってやつですね。
僕は手持ちのライトガンメタルの缶スプレーで塗装しました。
タイヤを先ほど組んだパーツたちと合体させれば、
シャシーの完成です!!
ボディの組み立て
ボディはダークメタルグレーを選択しました。
この他、
- ホワイト
- レッド
の3色展開となっています。
ボディは、ウレタンクリアのツヤツヤには敵いませんが、十分な艶が出ております。
今回はキットの素を活かす為、あえてウレタンクリア塗装は行いません。
みなさんこんにちは、プー氏( [wp-svg-icons icon="twitter" wrap="i"] @kuribloger)です。 車やバイクのスケールモデルを作るなら、ボディの表面を実車のようにツ[…]
フロントバンパーには、メッシュを貼り付けます。
ここの塗り分けもすごい!!
ウインドウも塗装済みなのがとっても嬉しいです。
リアバンパー部を組み立て、
リアウイングも取り付け。
最後にボディーとシャシーを合体させて、
ボンネットを取り付ければ、
完成です!!!
1/24 日産GT-R 2014 プリペイントモデル 完成
それでは、完成したモデルをじっくり見ていきましょう。
いかがでしょう?
無塗装で組み立ててこのクオリティって、凄すぎませんか!?
ホイールを除いて、ただ切り離して接着しただけなんです。
制作時間は2日間。
通常1ヶ月以上の日数を作製にかけてる自分としては、本当に衝撃です。
今まで塗装の質が心配でプリペイントモデルに手を出してきませんでしたが、もっと早く作ってみるべきでした!!
このキットの不満点
塗装済みのお手軽モデルということですが、やはり不満に感じる箇所は何点かあります。
不満点
- リアウイングの取り付け位置に目印が何もない。
自分の感覚のみで位置を決め、接着する事になります。ムズイ。。。 - エンジンルームが再現されてない。
ボンネットが開くので、残念感があります。 - ボディのパーティングラインが目立つ。
塗装済みなので削り落とす事ができません。 - ボディの艶はウレタンクリアに敵わない。
完璧なツヤテカを求める人には向きません。 - ウインドウパーツの傷が目立つ
塗装時についたのか?クリアパーツなのでめっちゃ気になる。。。
このキットを作ろうと思っている方は、上記の点にご注意ください。
最後に
今回は、アオシマの1/24 日産GT-R 2014 プリペイントモデルの作製記事を紹介しました。
塗装のクオリティは十分で、なおかつ短時間で完成させる事ができます。
細かい不満点はありますが、塗装が苦手な方・作製に時間が取れない方にとてもオススメです!
やはりプラモは完成することでモチベーションも上がりますし、自信もつきますよね。
ちびプーの抱っこ攻撃で、普段あまり時間の取れない自分はとても助かります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
以上、プー氏( @kuribloger)でした。