みなさんこんにちは、プー氏( @kuribloger)です。
前回に引き続き、塗装&接着が不要なプラモ「モンモデル 1/9 BMW HP4 RACE」の作製をしていきます。
みなさんこんにちは、プー氏( [wp-svg-icons icon="twitter" wrap="i"] @kuribloger)です。 僕はいつも、タミヤ製のスケールモデルを主に作製しています。 […]
そして作製期は今回が最終回!
完成まで一気に組み上げていきます。
また、最後にこのキットの感想と注意点もお伝えしたいと思います。
モンモデル 1/9 「BMW HP4 RACE」作製の続き
フロントタイヤ周りの組み立て
フロントのブレーキディスクも、リア同様エッチングパーツです。
金属製で薄くエッジの効いた仕上がりで、とてもリアル!
さらに、なんとフロントフォークはスプリングを仕込む作りになっており、実車同様伸縮します。
この仕組みは、タミヤやアオシマの1/12スケールにはないので、ちょっと驚きです!
サイズの大きい1/9スケールならではですね。
フォークを2本作って、
ホイールを挟み込めば、フロントタイヤの完成です。
フロントタイヤを前回組み立てたフレームへ取り付け、ケーブルを配線すると、
一気にバイクらしくなってきました!!
完成に向けてテンションが上がりますね。
カウルのウレタンクリア塗装
残るはカウルパーツを取り付けていくだけなんですが、ここでちょっと一手間加。
このキットには唯一不満点があります。
それは、、、
カウルパーツのツヤ感が足りないこと!
例えば、このアンダーカウルは実車ではテカテカのカーボンパーツなんです。
が、キットではマットな仕上がりになっちゃってますね。。。
そこで、いつものお手軽ウレタンクリア塗装を施します!
みなさんこんにちは、プー氏( [wp-svg-icons icon="twitter" wrap="i"] @kuribloger)です。 車やバイクのスケールモデルを作るなら、ボディの表面を実車のようにツ[…]
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ちょっと分かりにくいですが、
光が反射するほどテカテカになっております!
スケールモデルはボディのツヤ感が命。
ツヤが足りないと、プラスチックっぽさが出て一気にリアル感がなくなります。
タンク・シート・カウルの取り付け
専用ボックスにパッケージされているカウルパーツを取り出します。
※このパーツ達にもウレタン塗装しているので、キットそのままの状態とは異なります。
まずはヒューエルタンクとシートカウル部を組み立て、
ビスで車体に取り付け。
しっかりと固定されます。
ちなみに、シート部はプラスチックではなくゴムパーツでできています。
これも1/12スケールにはない魅力ですね〜
続いて、フロントカウルを組みまてます。
フロントカウルは5パーツ構成。
カウル裏側は、エナメルのフラットブラックで筆塗りしました。
組み立てたフロントカウルを車体に取り付け。
残るはサイドカウルとアンダーカウルのみです。
サイドカウルは2パーツ構成。
両サイドに取り付けます。
サイドカウルはビスではなく、ダボ差し込みによる固定です。
最後に、アンダーカウルをビスで固定したら、
完成です!!!
モンモデル 1/9 「BMW HP4 RACE」完成
それでは、完成した「BMW HP4 RACE」の姿をじっくり見ていきましょう!
作製時間は約100時間。
キットを組んでみた感想
組んでみての感想ですが、とても組みやすいキットだと思います。
パーツが全て塗装済みで、しかも接着剤不要。
ニッパーとカッターさえあれば、完成させることができます。
パーツの成型・合いも問題なく、しっかりと最後まで組み立てることができました。
何より、カーボンパーツの塗装は圧巻の一言です。
スケールモデルを初めてみたいという方や、普段の息抜きに時間をかけずに作りたいという方にお勧めできるキットです。
誰が作ってもクオリティの高い仕上がりを実現できる、というところが魅力ですね。
タミヤやアオシマからもこんなキット出して欲しい。
このキットの注意点
2点あります。
①完璧なクオリティを求める人には向きません。
パーツはランナー状態で塗装されているため、パーティングラインがそのまま残っています。
特に目立つところは、ヒューエルタンクのシルバーのパーツですね。
これを修正しようと思うと塗装し直しになるので、このキット最大のメリットが失われてしまいます。
また、カウルパーツのツヤ感は絶対的に足りてないです。
ボディの鏡面塗装が好きな方は、僕みたいにクリアを上塗りすることになるかなと思います。
②一部はめにくいパーツがある
パーツが塗装されている分厚みが増しており、はめ込むのがとても固いパーツが何個かありました。
接着しなくていいのは楽ですが、はめ込むのに力を入れすぎるとパーツ破損の危険があります。
はまりにくい場合は、潔くダボを切り取って接着しちゃった方が良いです。
最後に
今回は、モンモデルの1/9 BMW HP4 RACEの組み立て記事♯2です。
塗装済みキットということで、作製になかなか時間を取れない中でも満足のいくクオリティで完成させることができました!
時間はかかりますが、これからもスケールモデルを作製していきたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
以上、プー氏( @kuribloger)でした。