みなさんこんにちは、
プー氏( @kuribloger)です。
360°カメラが普及してきて、個人でも360°動画を簡単に撮影できるようになってきましたね。
360°カメラの魅力は、何といっても撮影後に自由に画角を決められるところ!
普通のカメラでは撮影不可能な、魅力的で不思議な映像を残すことができます。
今回はそんな360°カメラの最新作
をKANDAOさんから提供頂きました。
色々なシーンで動画を撮影してきたので、今回このブログで特徴と性能を紹介します。
QooCam 3とは
QooCam 3は、「KANDAO(カンダオ)」というメーカーから発売されている、360°動画が撮影可能なアクションカメラです。
日本ではまだまだ知名度の低いメーカーですが、3D動画撮影ができる面白いカメラを発売している、技術力の高いメーカーです。
みなさんこんにちは、 プー氏( [wp-svg-icons icon="twitter" wrap="i"] @kuribloger)です。 みなさんは日常の風景や旅の思い出などを[…]
こちらがQooCam 3の製品パッケージ。
カメラ本体の外観がこちら。
360°カメラなので、レンズが裏表両側に搭載されています。
この「QooCam 3」の特徴は、
- 大型センサーと明るいレンズ搭載で、夜間でも高画質
- 臨場感あふれる360°パノラマサウンド
- 専用アプリで360°動画を簡単編集
- 高コスパ
大型センサーと明るいレンズ搭載で、夜間でも高画質
360°カメラといえば、最大のライバルはやはりInsta360 X3ですよね。
QooCam 3とInsta360 X3のSPECを比較してみましょう。
SPEC | QooCam 3 | Insta360 X3 |
センサーサイズ | 1/1.55インチ | 1/2インチ |
レンズ | F1.6 | F1.9 |
動画解像度 | 5.7K @ 30fps 4K @ 30/60fps |
5.7K @ 30/25/24fps 4K @ 60/50/30/25/24fps 3K @ 100fps |
QooCam 3の方が、大型センサーと明るいレンズを搭載しています。
つまり、高感度に強いということ!
周囲の光が少ない環境下でも、ノイズの少ない鮮明な映像を撮影できるんです。
試しに、なばなの里のイルミネーションを撮影してきました。
また、薄暗い水中での撮影も行ってみました。
臨場感のある360°パノラマサウンド
QooCam 3には4個のマイクが搭載されており、360°全方位の音を再現するAmbisonicsの技術が採用されています。
この技術により、まるでその場にいるかのような臨場感のあるパノラマサウンドを体験することができます。
専用アプリで360°動画を簡単編集
QooCam 3
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- リフレーム
- 手振れ補正
- トリミング
- 速度変更
- フィルター
- MUSICの追加 等々。
360°動画の醍醐味は、何と言ってもやはりリフレーム!
また、リフレームなしのオリジナル360°動画としても書き出せます。
この動画をYoutubeにUPすれば、自由に視点を動かせるVR動画が作成できちゃいますよ。
高コスパ
これだけの高性能SPECを備えるQooCam 3、価格は54,780円(@公式ストア)です。
ライバル機のInsta360 X3が68,000円(@AMAZON)であることを考えると、コストパフォーマンスに優れていることがわかるかと思います。
QooCam 3の気になるところ
- 電源OFF状態から、録画ボタンだけで録画を開始できない
録画を開始するには、電源ボタンで本体を起動した後に、録画ボタンを押す必要があります。
Insta360シリーズでは録画ボタンのみで電源起動+録画開始ができるので、ここはぜひとも対応して欲しいところ。
- 専用の潜水ケースが欲しい
カメラ単体で水深10mまでの防水性能を備えていますが、水中においては潜水ケースなしでは綺麗な360°映像になりません。
2つのレンズ間の映像が綺麗に繋がらず、境界が生じることで少し残念な映像になってしまいます。
Insta360 X3では「見えない潜水ケース」がアクセサリとして設定されているので、こちらも対応して欲しいところ。
QooCam 3 まとめ
今回は、高画質な360°アクションカメラ「QooCam 3」を紹介しました。
大型センサーと明るいレンズ搭載で、とにかく高画質!
夜間でも手振れすることなく、クッキリ鮮明な映像を残すことができます。
お手軽な価格で高画質な360°動画を撮ってみたいという方に、ピッタリなアイテムだと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
以上、プー氏( @kuribloger)でした。