評価:4.5
みなさんこんにちは!プー氏( @kurib loger)です。
みなさんは、旅やイベント等の思い出を、どのように記録してますか?
多くの方が、スマホの写真や動画を使用してるんじゃないかと思います。
僕もそうでした。
でも、スマホのデータ容量って少ないので、動画をあまり保存できないですよね…
そこで僕は最近、アクションカメラを使って旅行動画や散歩動画を記録しています。
先日行ったの沖縄旅行でも、このアクションカメラが大活躍でした!
みなさんこんにちは、プー氏( [wp-svg-icons icon="twitter" wrap="i"] @kuribloger)です。 我が家は10月初旬に、家族で2泊3日の沖縄旅行に行ってきました。 […]
僕が使用しているアクションカメラは、
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なんとこのカメラ、「広角レンズ」と「360°レンズ」の2つを付け替えて使うことができちゃうんです!
それぞれに特徴がある2つのレンズを使って、高画質かつ面白い映像を簡単に撮影することができますよ。
気になる方は要チェック!
Insta360 ONE RSとは
360°映像と広角映像がレンズ交換で撮影できる唯一のアクションカメラです。
- 360°レンズと広角レンズを交換できる
- 動画を高画質で撮影できる
- 見えない自撮り棒が使用できる(360°レンズ時)
- アプリで簡単に動画編集できる
それでは、それぞれの特徴を細かくみていきましょう。
360°レンズと広角レンズを交換できる
こちらがInsta360 ONE RSの本体になります。
右側が360°レンズで、本体に付いているのが広角レンズです。
このように本体を
- コアモジュール
- レンズモジュール
- バッテリーモジュール
に分解することができます。
この構成により、「360°レンズ」と「広角レンズ(4Kブーストレンズ)」を気分に応じて付け替えて使用することができます。
また、コアモジュールは液晶画面を前向きに接続にして、自撮りモードにすることもできますよ。
動画を高画質で撮影できる
Insta360 ONE RSのそれぞれのレンズのスペックを見ていきましょう!
項目 | 360°レンズ | 4Kブーストレンズ(広角) |
解像度 |
|
|
写真解像度 | 18MP | 48MP |
アクティブHDR | 非対応 | ✅対応 |
最大ビットレート | 100Mbps | 100Mbps |
見えない自撮り棒 | ✅対応 | 非対応 |
「360°レンズ」では、動画を撮影した後に、自由に画角・被写体を決めることができます。
なんと撮影時には、カメラの向きを全く気にする必要がないんです!
下の2つは、同じ動画内の同じ時刻の場面なんですが、全く違う映像になっているのがわかりますよね。
このように、風景動画にするのもよし、自撮動画にするのもよし、後から自由に決められます。
画質は5.7Kの360°画像から一部分を切り出すことになるので、4Kブーストレンズに敵いませんが、フルHDの十分綺麗な映像を残すことができます。
広角の「4Kブーストレンズ」は、とにかく解像感の高いパキッとした4K動画を撮影することができます。
このレンズでシュノーケリング動画を撮影してみたので、ご覧ください。
動画の2:40あたりからがシュノーケル動画になります。
海中のサンゴや魚たちが、くっきり・はっきりと鮮明に撮影できていますよね。
※海中撮影には、こちらのダイビングケースを使用しています。
どちらのレンズもそれぞれに特徴があって、とても面白いですよね。
また、このカメラは「FlowState」と呼ばれるボディ内手ぶれ補正を搭載しています。
「Lo」、「Std」、「High」の3段階から補正レベルを選択できるのですが、「Lo」で十分効いているなと感じられるほど強力だと思います。
見えない自撮り棒が使用できる
「360°レンズ」使用時には、見えない自撮り棒が使えます。
これ、どういうことかと言いますと、
自撮り棒を持って撮影しているのに、撮った映像内では自撮り棒が消えるのです!
正直どうなっているかはわかりませんが、とにかく消えるのです。
こちらをご覧ください。
どちらも本当は自撮り棒を持っているんですが、映像では棒が消えています。
この棒を使えば、まるでドローンで空撮したような動画をいとも簡単に作れちゃいます。
ちなみに、僕が使用している自撮り棒はこれです。
棒の長さは70cmまで伸ばすことができるので、頭上からの風景を撮影したい時にも便利ですよ。
ネットではInsta360純正ではないものも売られていますが、ちゃんと消えてくれるかどうかは不明です。
アプリで簡単に動画編集できる
360°レンズで撮った映像って、編集が難しそうだし面倒臭そうに感じますよね。
でも、Insta360のアプリを使用すれば、自動でいい感じの映像を作成してくれます。
Insta360
Shenzhen Arashi Vision Co., Ltd.無料posted withアプリーチ
このアプリには「編集ラボ」という機能があります。
撮影した360°動画から、ボタンポチするだけで自動で被写体や画角を決定するフレーミングを行なってくれます。
この機能により、動画編集技術がなくても、だれでも簡単にプロ並みの映像が作れちゃいます。
- シネプラス
映画のワンシーンのようなダイナミックな空撮映像 - フライプラス
ドローンを飛ばして撮影したような空撮映像 - オートタイムシフト
高速で移動しながら複数ポイントで注視するような映像
こちらの動画は、8割くらいこの編集ラボの機能を使って作成しました。
どうでしょう?
これ、僕はただ自撮り棒を持ってほっつき歩いてただけです。
ここまで動画編集をほぼ自動でやってくれるなんて、とても嬉しいですよね!
4Kブーストレンズで撮影した動画も、「Flash Cut」という機能を使って、長い動画から短いフラッシュ動画を作成することができます。
もちろん、じっくり編集したい方にはマニュアル編集モードがありますので、ご安心を。
Insta 360 ONE RSのバッテリーの持ち時間は?
Insta360 ONE RSは、1445mAhのバッテリーを搭載しています。
使ってみた感じ、連続撮影可能時間は2時間くらいでしょうか。
アクションカメラとしては平均的なバッテリー持ち時間だと思います。
充電は、コアモジュール横側にあるUSB Type-Cポートで行います。
撮影時間をもっと延ばしたい方は、バッテリー搭載型のグリップを使用するのがいいでしょう。
Insta360 ONE RSにオススメなmicroSDカード
Insta360 ONE RSに使用するmicroSDカードは、なんでもいいわけではありません。
公式が推奨するスペックがあります。
- UHS-I V30スピードクラス
- ExFATフォーマット
この条件を満たし、かつお買い得なmicroSDカードがこちらです。
僕もこのmicroSDカードの128GBを使用していますが、何の問題もなく快適に撮影できています。
256GBも買い足し予定です。
Insta360 ONE RSのイマイチな点
それはズバリ、次の操作性の悪さです。
- 液晶のタッチパネルが小さすぎて操作しにくい
- タッチパネルの感度が悪く、操作が反応しないことが多々ある
僕はあまり設定を変更しないのですが、よく設定を変更する方にとっては結構なストレスだと思います。
液晶の小ささはレンズ交換式の構造上仕方のないことだとは思いますが、タッチ感度の方はもうちょっとなんとかしてほしい…
Insta360 ONE RSのまとめ
今回は、レンズ交換式のアクションカメラ「Insta360 ONE RS」を紹介しました。
気分に合わせてレンズを選ぶことができるし、アプリを使って簡単に動画編集できるといった、他のアクションカメラにはない魅力が詰まっています。
360°カメラに手を出してみたい、でも普通のアクションカメラも欲しいという欲張りさんに、とてもオススメなアイテムとなっています。
このカメラを使って、思い出を一風変わった映像で残してみませんか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
以上、プー氏( @kuribloger)でした。