【乾燥機能復活!】ドラム式洗濯機Cubleを分解清掃してみた

  • 2021年11月6日
  • 家電
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こんにちは、プー氏( @kuribloger)です。

 

我が家では、Panasonicのドラム式洗濯機 Cubleを使っています。

洗濯から乾燥まで全自動なので、社畜の身としてはドラム式洗濯機はなくてはならない愛用マシーンです。

でも最近、”乾燥時間がやたらに長い”のです。

購入した当初は、乾燥は3時間あればで完了していたはずなのですが、今ではなんと8時間程度かかっています。

 

この乾燥能力の低下、色々調べてみると洗濯機の”乾燥経路にゴミがつまっていることが原因”であることが分かりました。

乾燥経路を掃除することで乾燥能力が復活するみたい! でもこの乾燥経路の掃除、業者に頼むと3万以上かかるとのこと。

そこで今回このブログでは、自分でCubleを分解して乾燥経路を掃除する方法を紹介します。

 

こんな人におススメ!

  • パナソニックのドラム式洗濯機 Cubleを使用している
  • ドラム式洗濯機の乾燥時間が長くなった or 乾燥しきらない
  • 分解・清掃費用を節約したい

Panasonicのドラム式洗濯機 Cubleの分解清掃

我が家のドラム式洗濯機は、2017年式の Panasonic NA-VG710L (左開き)になります。

Cubleシリーズの魅力は、なんといってもコインランドリーのようなオシャレなデザインと小型さですよね!

最新型のCubleシリーズはこちら

4年前のCubleになりますが、Cubleシリーズは基本構造が大きく変わっていないため、分解方法は最新モデルでもさほど変わらないと思います。

4年間ほぼ毎日洗濯していたので、ホコリやゴミが大量にたまってそうです。

分解清掃はメーカ保障外となりますので、あくまで自己責任でお願いします。

分解方法

分解ステップは次の通りです。
Cubleの分解ステップ
  •  ① 天板パネルを外す
  •  ② 乾燥ダクトカバーを外す
  •  ② 前面ドアを外す
  •  ③ 前面パネルを外す
  •  ④ パッキン固定金具を外す
分解作業は、ケガしない様に必ず軍手を着けて行いましょう。
また、入水ホースと電源コンセントを外してから作業しましょう。
①天板パネルを外す
乾燥フィルタと洗剤ボックスの蓋を外すと、天板パネルのネジが見えるようになります。 このネジを外します。
乾燥フィルター側のネジ
洗剤ボックス側のネジ
本体横側は、キャップを外さないとネジを外せない箇所があるの注意。 キャップはマイナスドライバー等で簡単に外れます。
残りは、見えているネジを全て外していくのみ。 全てのネジを外すと、天板を外せるようになります。

キャップ下のネジ

天板オープン!
プー氏
うわ、ホコリがびっしりだ…もうやめたい
まだまだ分解はこれから。続けていきます。
②乾燥ダクトカバーを外す
乾燥ダクトカバーはバネ状の金具で2箇所止まっているので、バネを緩めて外します。
乾燥ダクトカバーの左側に鋭利な金属部品があるので、手を切らないように慎重に!
 こちらが、外した乾燥ダクトカバーになります。

外した乾燥ダクトカバー

本体側の乾燥経路
プー氏
ヒエー!!!なんじゃこりゃ。。。もうやめたい(2回目)
ダクトカバー内にぎっしりホコリがたまっています。
このホコリが乾燥経路を詰まらせ、乾燥能力を落としているんですね。 そりゃ乾燥に時間がかかるわけだ。
洗濯層のパッキン内側にたまったゴミを取り除くため、さらに分解を進めます!
②前面ドアを外す
前面ドアのコードカバー用のネジを外し、本体と接続されているコードカプラを外します。前面ドアは、上側に持ち上げると本体から取り外せます。
③前面パネルを外す
前面ドアが外せたら、次は前面パネルを外していきます。 前面パネルは上側と下側で分かれているので、下側から外します。
上側パネルのネジの1つは、下側パネルを外さないと取れない位置にあるので注意!
右側の写真のネジが、下側パネルを外さないと取れない上側パネルのネジです。 上側パネルのネジを全て外し終わったら、パネルを外します。
前面パネルを全て外した状態がこちらです。

プー氏
ここまで来たら、もうあとひと息!
④パッキン固定金具を外す
パッキンは、バネ状の金具で固定されています。 この固定金具は結構きつく留められているので、ペンチを使って外すのがよいです。
この金具を外せば、パッキン内側の掃除ができるようになります。

パッキン固定金具

パッキン内側の汚れ

清掃方法

乾燥経路を塞いでいるホコリやゴミたちを取り除きます。
乾燥ダクトカバー 内側はホコリがこびりついてなかなか取れなかったので、歯ブラシを使って汚れを落としました。
また、洗濯機上側に溜まっていたホコリも取り除きました。
パッキン内側からは、なぜか10円が出てきましたよ。。。
掃除が完了したら、外したパーツを元に戻せば完了です。

分解掃除後、乾燥能力は復活した?

結論から言うと、乾燥能力が復活しました!

今まで8時間かかっていた乾燥時間が、分解清掃後は4時間になりました。

購入当初の能力に完全復活とまではいきませんが、乾燥時間が半分まで減ったのは効果大です。

洗濯物もしっかり乾いています。

今回、自分で分解清掃するのに約3時間かかりましたが、 乾燥能力が復活したので物凄く達成感があります。

 

ですが、分解・清掃代を節約したい人以外は、業者に頼んだ方がよいです。絶対に。

プー氏
すごく大変だったので、もう分解することはないと思います。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

以上、プー氏( @kuribloger)でした。

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